同じ地球に潜めきあって生活している人間、国、言語、そしてカルチャーも違う中で私たちは生きています。世界の地図から日本を見てみると本当に小さい可愛らしい形で島国を証明してくれる。そして飛行機で帰国し、実際生活してみると島国という感覚はない。とにかく日本の首都東京は、人、人、人、で圧倒されてしまう。
成田や羽田に着くとまず頭のスイッチを日本モードに帰るところから始まります。匂いも、人の顔も、マシーンのように働く人の足音やお店の人たちの働き方や、もう全てが日本に帰ってきたというサインです。モードに切り替えが最近は早くなりました。
きっとダンス競技大会で訓練されたかもしれません。ルンバ、パソドブレ、と続けて踊るときにはロマンチックなダンスから戦いのダンスと曲が流れて来る前に気持ちを入れ替えなければいけないので、この環境モードのスイッチという点ではとても似ています。
よく価値観が違うということで夫婦が対立して離婚になったりする話はもう、今では驚いたりはしませんが、やはり他人が縁あって家庭を作ろうというのですからお互いの歩み寄りは大切にしなければなりません。
人間関係は人間が作って行くものなので、基本的にあったかい気持ちがなければ、そして相手の立場になったりして考えることのできる人でなければ、ただ一方的に自分の考えだけを入れてもうまくいくはずがありません。
自分の考えを押し付けて、根も葉も無いことを作り上げて攻撃して来る人もいます。私もそういう経験を受けて今でもその怒りは消えることはありません。
その一つには、今は亡くなってしまいましたがある人が易者を使っての予言をそのまま自分の言葉として根も葉も無い事実を作り上げて私を大変困惑させ意気消沈したことがありました。
この件に関してはすぐさま、母が解決してくれましたが、人間としてやってはいけない行動、ルール、があるはずです。まさに言葉の暴力だったと思います。
今は月日が経ち人間も大きく成長したと思っているのでその時を振り返ってみてもそういうこともあったなあという感情のみです。争いのない平和な人間関係が家庭の中、仕事の中においても保たれていくといいですね。
物の考え方が根本的に違うと当然衝突して争いになあり家庭内では特によくありません。でもそこに一つでも新しい歩み寄る考え方を入れたらまた新しい発展にもつながると思います。
相手を理解しようとする気持ちを出して歩み寄ってみるというのも大事です。
心から誠意を持って接してみると相手だって少しは心が動くはずです。
言葉で言うのは簡単で実際に行動に出すことは勇気がいることです。
歩み寄る心を持ち続けよう。価値観の違いはこれからの発展に大いに影響するとこの言葉を大きく発信したいと思っています。
生きるためにはより良い人間と出会い共有してそのえだはを増やしていく。
一人で生きることは寂しい。誰かに慰めて欲しい。
人は本当はとても寂しがりやの生き物なのかもしれません。
色々な分野で興味のあることなどに大いに参加して教養を高め、同じことに興味などがある人たちのサークルなどにおいていい友達もできるとそこには素晴らしい同じ価値観を持った人たちの集まりになっているかもしれませんね。
守ってくれる人、守られる人、シンプルにバランスのとれた価値観を感じます。
ライフは一度しかありません。自分たちのライフスタイルに誇りを持って堂々とその意地を最後まで貫いて欲しいと思います。
ライフスタイルと価値観が違うからといって決して第三者は口を出してはいけません。相手の考えを尊重しつつ、自分のライフスタイルとは比べたりしない事。
こう言う些細なことに気を使ってあげることが人間関係をもっと素敵にしていくと思っています。