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教え方が上手な人の共通点とは

投稿日:2017年4月9日 更新日:

人の理解度は様々でどういう風にすれば相手に理解してもらえるだろうかと試行錯誤に余念が無いのも事実であります。

何でも手早く理解する人に教えるのは簡単で物事が新幹線並みに進んで行く。その反面、わからない人に対して説明してもそれでもわからなければ、次第に癇癪が起きてくるかもしれないと想像して見たりもします。

絵に描いて説明をする、図式化してり、例題をあげてそのイメージを相手に掴んでもらうともっと理解しやすくなり、最終的に理解できたその暁には、本当に嬉しいもので自分にも自信がつきもっと欲が出てくるはずです。

算数的な計算はパターンを覚えていれば、大抵は反復練習していくうちにわかっていきますが、これが体の動きに対してはそう簡単にはいかないものです。

体に聞かなければならない動きのもの、例えば、ダンスなどは体の動きがあってのもので、ダンスの本から得た知識を現に音楽と一緒におさらいしてもカチコチしたダンスになってしまい難しくなってしまします。

私にも大いに経験があるのですが、リーダーサイドの基本ステップを学びたくて本から勉強したことがありました。女性側と全く反対のステップをするだけでいいのですが、体が思い通りに動いてくれず、本を見ることをやめて、体に聞き自然と相手側の安全を配慮しながらリーダーとしてのマナーを持ちながらワルツやタンゴを踊ったものです。

初めてダンスする人は本当に基礎ステップを身につけるだけでとても喜ばれますが、そのちょっと先まで進むと“難しい”という人が多いようです。

ストレスを持たないように楽しく、そして自分のゴールを決めてそこに向かって焦らず進んでいけばこちらも嬉しくなります。

 

社交ダンス、ラテンダンスは小さい子供から100歳前後の人生経験者の方まで、とても幅広く、一個人がいつも主人公になれるというメリットもあり、ダンスをする人はとても長く続けていかれる人が多いと思います。

その時代時代でダンス歴史も次の世代に受け継がれています。親子三代で一緒にダンス競技大会に出られた方もいます。本当に素晴らしいことです。健康維持には欠かせないものだと思います。お友達もできて、イベントごとにファッションも楽しめる、パフォーマンスの時などは人のダンスを鑑賞できて、がんばった人から刺激をもらい、少し自分にも影響をもたらしてくれることも少なくない。

最近、ビデオで ラテンダンスの“チャチャチャ”に関するレクチャーをゲストスピーカーの人がわかりやすく解説や実際のダンサーに協力してもらい、限られた45分内に見事に終了させていました。

私はあまり説得できるものでなければすぐ飽きて眠ってしまうのですが、夜中の1時を過ぎても見入ってしまい、そのレクチャーとビデオだけで感覚をつかむことができて頭と体が初めて一致したのです。説明の仕方がこの方は“シーツ”に例えて説明したのです。歯切れの聞いた淡々とした口調に加え、たまには大声も出しながら、笑いながら、自分の体も動かしながら、強弱とリズムがタイミングよくキリッとし、心も体も引き締まって素晴らしかったです。

社交ダンス、ラテンダンスはリードする男性と女性が二人で一緒に踊るスポーツです。競技大会などでは二人のマッチしたスキルも評価されます。また違うゲストスピーカーの方がこんな言葉も言いました。

最近は男性側の人が、女性のダンス姿勢に関して、自分の腕に重くのってきてダンスの邪魔になるというようなことなんです。それもそうです。男性がもっと大事に親切に行動すれば、女性も相手に負担になるようなことはしなくなります。と言われていました。つまり、ダンスの世界においても信頼関係をダンスパートナーとして作っていかなければ文句ばかりのダンスになってしまいます。人生のパートナー、 ダンスパートナーと切り離して考えても、共通して言えることはお互いを思いやる気持ちは同じのようですね。

人間最後まで自分を磨く訓練は必要だと思いませんか。

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