人は、浮き沈みの激しい日々を送っている人も少なくはないと思います。
いいことばかりでストレスのない毎日を送れただいいなーと本当にそう思う時がほとんどです。ストレスあっての毎日です。
体のためにいいと思いながらストレッチ体操を毎日の日課として、これはあくまでも自分でできる唯一の体操で行なっているものです。今までたくさん時間とお金をかけて無我夢中に頑張っていれば何もかもうまくなると考えてきたので、その勢いで体に力が入り、テクニックもその時の練習ではうまくできても。いざダンスのある瞬間にそのスキルを出せなく、応用が利かないという結果になり、随分、今までの自分に反省しなければならないほどです。
基本的には全てのダンスの基本は身につけているものの。やはりプロが踊るように自分もテクニックを入れて踊れることを少なからず、目標にしている以上なんとかせねばと私自身のオリジナルストレッチ体操を編み出してインストラクターの言葉がどういうことを意味するのかを繋げているところです。
インストラクターは意外と教えるのが苦手で体は小さい時からたたきこまれた体や足の動きは覚えているのできちんとできているのですが、さてどうやって言葉にして教えられていくのでしょう。教えるのが上手な人と、ダンスが上手な人とは全く別の問題だと認識しています。
私は両方とも“YES”となりたいので人の倍以上に努力しなければなりません。
そしてダンス競技大会においては色々なカテゴリーで出場者を募りますが、インストラクターと生徒が人組になって踊る方に今の所決めています。
ま、ここでも私のここでの目標も、どちらがインストラクターかどちらが生徒かわからないという感覚で同じレベルで望めるように、そんな気持ちをいつも心に秘めて日常の生活にも気合が入ってきます。
自分との戦いで、自分が納得できる範囲で毎日続ける。人間何か自分に目標を作るのはいいですね。だってそうなるように努力するなら絶対その方向になって生きますから。よっぽどのことがない限り、不可能を可能にすることだってできるのです。人間、だらけてしまってはおしまいです。
体を鍛えるにもいろいろですが、機械を使って腕を強く大きくして、重いものを持ち上げていろんな筋肉強化されていく人も多いなか社交ダンスに関してはあまりそう言った筋肉強化のための運動はお勧めできないと言われました。
それもそのはずね。筋肉モリモリの人がそれにあったような女性とダンスをしているのを見ても、筋肉だけがしっかりと目立ち、しなやかな体の動きは伝わってこない感じがします。ダンスのグループレッスンでそう言えばもう見るから軍隊学校で鍛えられたぐらい筋肉モリモリの人と練習する機会があったのですが、意外と違和感がありロボットと踊っている感覚をしたのを覚えています。その方はとても上手でしたが、社交ダンスのしなやかな体の動きとはやはり柔軟性を持ち合わせつつ、また、バレエの訓練とは異なった動きで独自のスタイルを持つ柔軟性と機敏性が社交ダンスの概念だと認識しています。
ダンスインストラクターの腕がぽっこりポパイになっているその正体は、生徒たちからの重圧でそうなったと半分冗句を交えながら言っていました。またある生徒の方は、今まで通っていたジムをやめてしなやかな体作りのために考えを変えたそうです。
体は正直なので生活習慣が見事にダンスにも出てきます。私もそうですが、頑張りすぎて何事にも真面目で一生懸命に取り組んできたその生活習慣がそのままダンスにも出て、それがダンスにはやりすぎでマイナスになってしまうことが多かったことから、今後の方針は、頑張りを緩めて内容の強化をするということに重点を置き換えています。
するとどうでしょう、しっかり体が証明してくれています。体が柔らかくなったことで、頭も柔らかくなり、イライラも解消して、ダンスのスキルも上がってきました。私のインストラクターに体がどのくらい柔らかくなっているかの話をして見ると、自分は体の柔らかさは期待できないという言葉が返ってきてちょっと意外で驚きました。インストラクターで体が硬い?弱点を知らされ、逆に私の長所も改めて知り、ますます身が引き締まる思いがしてきました。