幼少時代にバレエを習っていたことで社交ダンスに少しは反映されている部分がある一方、足の働きには少し不利になることに気がついて少し苦労していることも事実である。でも私が習った期間はたったの2〜3年だったのでそこはもう大きくいうこともないけれど、私のインストラクターに言わせればつま先を使って踊っている事も多く軽すぎて小さい子供達のお遊戯会でのダンスにしか見えないと、つまり床に足がしっかりついていない状態なのでラテンダンスには程遠いものだという事なのでしょう。バレエとアメリカンラテンを小さい時から同時に習ってきた人に言われると確かにその言葉には重みがありました。
足の動きに腰の動きを重ねて、腕の動きに顔、そして頭の動きとそれぞれのタイミングが一つとなってラテンのしなやかな動きができるというものです。
ビデオでプロのダンスを見ていると足の動きはまるで地面と一体化になってていて地面ごと動いているような感じさえ受けてきます。ちょっとしたトリックで初めはカップルの衣装や顔に集中がいってしまうのですが、足だけの動きを最近は見てどういうしなやかで機敏な美しい足の動きなのかに目を向けて研究しています。
しなやかな体を作るのはやはり体が柔らかくなければ話にならないと思い、ストレッチ体操、ヨガをもう少しアレンジして自分のオリジナルストレッチ体操を生み出して音楽に振り付けしたものを取り入れ初めどの結果、今までのダンスと何が変わったのかを密かに実験しています。
その密かにという意味はダンスレッスンの際にインストラクターの普段の厳しい言葉で今度は何を言ってくるだろうか。。とちょっと楽しみになってくるわけなんです。いずれにせよレッスン時間は、限られているので自分で復習すべきことはできるだけレッスン時間とは別にこなしておきたいと考えています。
基本的には自分でビデオを見ていろんな人のいろんな教え方のテクニックを受け入れるとダンスレッスンの中で動きが重なって最終的に体が理解してくれることになる。少し自信がついてきてもっと積極的にレッスンに意欲が湧いてくるのです。
まとめると体を柔らかくすることは毎日の歯磨きと同じ感覚にしていけば改めて柔軟運動と意識しなくてもいいはずですから。
人は起きてから寝るまで体は動きをやめていないし、代謝も活発になっている、寝てる時でさえもカロリーは消費されているから人間の生命力すごいと思う。
私の興味のある社交ダンスに関しても練習法やテクニックの訓練は幼少時代のバレエとは異なり頭を柔らかくして練習に練習を重ねて体が自然と馴染み覚えてくれることを願っています。
ラテンダンスの足の動きは、合気道の足に動きが共通しているのでその動きにも注目できる。スポーツとは限らず、いろんなジャンルにおいても独自の動きが必ず存在する。
主婦の方でも台所でただ普通に料理をしている時でも体は左右前後に腕の動きも添えて自然に料理技をご披露されているし、歩く時でさえ右手と左足が自然と交差しているし、これも運動の一部になるのですね。家にずっと閉じこもっている人はちょっと外を歩いて深呼吸をするととりあえずは体にはいい刺激になる事もわかりました。
体はいつも運動能力を備えて準備万端。
毎日の日課として体を動かして頑張りましょう。
背伸びをするだけでも体は喜ぶのです。
椅子の座り方や、腹式呼吸、ルービックキューブなどいろいろな動きをあらゆる体を使って遊んでみるともっと頭も冴えて行動が軽やかに動いてくれるはずです。
柔軟性を帯びたラテンダンスも意識して練習を積み重ねているうちにそれなりのラテンダンススタイルになっていくものだと信じています。