料理に興味がある人ない人に関わらず、生きるために毎日私たちは食べなければいけません。どうせ食べるなら体にいいもので美味しいものを食べたいですよね。
私が子供の頃、食べ慣れた味が今でも忘れられません。母が作ってくれた卵焼きは祖母から伝えられたもので甘くてほんのりゴマ油の香りがして何とも言えない美味しさです。何だ、ただの“卵焼き”かとも言えるのですが、私の中で卵焼きが料理の基本中の基本だと考えています。
厚焼き卵を上手に作れるようになるには相当の練習も必要だと聞いたこともあります。
上手にできる時と方が多いといいのですが、たまに失敗してしまうことがあります。
タイミングや温度の問題だったり、その時の気分が良くなかったりすると、料理にもすぐ影響してきます。気分をゆっくりした状態で手際よく軽やかに卵を焼き重ねていくと分厚いどっしりした厚焼き卵の出来上がりです。
簡単にレシピは 卵を4~5ボールに割り砂糖、みりん、酒、塩、水、隠し味のゴマ油を入れてかき混ぜて卵焼き用のフライパンで2~3回に分けて作っていきます。
美味しいので一度作ってみてくださいね。私の祖母から伝授されたものです。
卵はあらゆる料理に大活躍で、私が作るマフィンにも、そして卵サンドイッチにも登場します。ミルクと卵はセットとして冷蔵庫にはいつも常備しているほどです。
ちょっとしたことなのですが、これが意外と大切なので頭の片隅に記憶していると便利です。
冷蔵庫から出した卵をすぐに鍋で茹でると割れてしまうのでお料理する前の1時間ほど前に出して常温にしてからスタートしましょう。
私はもう何度も同じ繰り返しをしてしまっているのでこれからは少し時間にゆとりを持ちたいと反省しています。
ゆで卵を上手に作る方法としてなんですが、いろんな方法で試してみられてもいいと思いますが、参考までに私のやり方は、鍋に卵が浸かるぐらいの水をはって卵を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして7分経って火を止めてさっと水に浸けておきます。少し冷めてきたら水から引き上げて殻をむきます。
この卵の黄身の硬さが好みなのでこれが私のゆで卵の時間とタイミングになります。
もう一つの方法として、手順は同じですが、卵を入れて中火にかけます。沸騰したら一旦火を止めて沸騰点を保ちながら9分間で固ゆでにします。後は同じで冷水にとって冷めたらすぐに水から引き上げて殻を向いておきます。これは母が好きな硬さです。私は固すぎるのはあまり好きではなく少し君の部分が湿っているくらいでしっとりしている感触がなんとも言えないので時間の設定が微妙に違うことに気がつきます。
卵料理も簡単そうで実は非常に神経を使うデリケートなものですね。
水につけてからむく、ここが大事なんです。ゆで卵にして熱いほかほかしたものを食べたいと思って水につけずに熱いまま頑張ってむこうとして案の定むけず形も崩れせっかくのゆで卵が最悪の崩れ卵になってしまったのです。
この理由としては、水につけることで今までの加熱を止めれば黄身は鮮やかさを保ちそして冷やすことにより殻が微妙に収縮して殻もむきやすくツルンとした感覚で見事に綺麗なゆで卵になること間違いないと思います。
ここでせっかく上手にできたゆで卵に少しアレンジを加えてみることにします。
美味しいお醤油を絡めると色と味が程よくつけてさらに花形風に切ってみると今度はお弁当のおかずの一品料理にもなりますよね。
アイデアひとつで毎日の行動も違ってきます。
料理も芸術の中に入りますね。お弁当の中身も可愛さを増した子供が喜ぶママの愛情がたっぷり表現できます。
イースターにはたくさんの卵がさらに活躍しそうですね。
日常に卵が存在しなかったら美味しさを引き立つことはできないでしょう。
ニワトリさんに感謝しましょう。