私たちの体は、眠っている以外は動いている。眠っている間でもカロリーは消費されている。体と心が一つになって動くときには動きにリズムが出てくる。気持ちが沈んでいれば、きっとうつむいた格好で前かがみで姿勢も良くないし、足の動きも重たくなる。このバランスを取ることが毎日の動きにリズムをつけることになるのです。
楽器を習うことのメリットは心がとても落ち着くし、感情を癒してくれる効果が高く、人との交流も幅広くなります。たとえ、楽器を弾かない人であっても、音楽鑑賞で味湧くこともできますよね。オペラなど迫力あります。音楽は生活の中に絶対必要なものだと思います。
ダンスをする私は毎日何曲ものダンス曲を聴いています。クラッシックからモダン、ラテンまでです。そのほか毎日ラジオから流れてくる最近のヒット曲などもダンスに使えるものばかりです。
ハワイの曲もウクレレのなんとも言えない音が体を喜ばせてくれます。
社交ダンスやバレエ、ヒップホップ、ヨガ、サルサ、バチャッタ、ディスコも含めそれに合わせた体を動かすことが毎日少しで取り入れられたらきっと楽しいことでしょう。
リズム感を作ることは流れてくる曲だけで作るものではありません。例えば普通に歩くときにも自分なりのリズムがあります。
モデルの人の歩き方を観察してみると腰を右左に大きく動かしながら歩いています。これはステージ上でよく目にする光景です。
モデルでなくても普通に道を歩くときも美容に気をつけている人なら足の裏側の筋肉をピンと伸ばして歩いています。見ていると後ろから見ていてもすごく姿勢がいいなあ〜と思うほどです。意識して歩くと見た目も綺麗で、しかもこれが意外なことに太らない歩き方でもあるそうです。
私も歩き方には特に気をつけています。歩くときにかかとから爪先までをじっくり地面に着くようにしてそして後ろの足を伸ばすことも忘れません。このときヒールのある靴を履いていると自然リズミカルな音になっているのでそこが結構気にいっています。
馬の歩き方って知っていますか?気品あって足が綺麗に伸びて“ポッカポッカ”という音をしながら地面と足がちゃんと密着しているんです。ラテンを踊るときの足の動きはまさしく馬の歩きと感覚が似ているのです。馬を例にたとえてラテンの練習に励んでいる私ですが、ここだけの話にしておきます。きっと笑いが出てくるはずですので。
またこんな音もリズムの中で作れば立派なリズムになるので。それはルービックキューブのあのカチカチリズムがたまらなく大好きで同じ一面に持って行くときの音と指先の動きが楽器を奏でているようでとても軽やかな爽やかさです。
あいにく私自身は見るだけですが、見ているだけでもリズム感が伝わってきてそのリズムが体の動きになっています。
曲が流れているわけではないのですが、和太鼓のあの大きな音を小さな音にした感覚です。これも立派なリズムとして毎日の中で自然と取り入れています。 ハーモニカもいいですね。
外国あたりでは駅内で音楽活動をしている人の光景をよく目にします。バイオリン、ギター、ピアノ、トランペット、フルート、ドラム、人の目に触れるところで自分たちの才能を披露しています。
街行く人の険しい忙しさに満ちた人でさえきっと耳に入っているはずで、その音楽を聴くだけでも一瞬がリラックスできると思います。
私自身がいつもホッとさせられるのでたまには感謝の気持ちで少しお金を添えます。たまにはCDまで買うこともありますが、そのときの気分ですが、リズムや音楽、楽器などは人間の心がとても喜ぶのだといつも思います。
毎日の日々にちょっと隙間を作り音楽に触れ合う自分を持ちましょう!
歩くときは胸を張って軽やかにそしてリズムをつけて。