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愛犬(生後2ヶ月)を日本からカナダに連れてきた経緯を振り返ります。

投稿日:2018年5月24日 更新日:

色々なウエブサイトを見ても、何かと難しそうに書いてあり、読むだけでちょっとここまでして連れていかなければならないのかと一瞬やる気が不安に変わりますよね。

丁寧に記載されてやり方を書いてあっても実際に電話をして聞いてみると、ウエブサイドに書いてありますから。。と淡々と言われることもあり。でも愛犬のこと思えば多少の複雑なプロセスでも必ず頑張れるはずですから是非とも手続きを無事に済ませてカナダに愛犬を連れて行きましょう。

きっと参考になると思いますので、私の経験をお話しさせていただきますね。

生後2ヶ月だった愛犬シャドーは狂犬病ワクチン3回のうち2回を終わらせていました。ペットショップのスタッフの方が、わんちゃんは狂犬病の注射が終わってないと海外にはいけませんので。と言われました。

12月の暮れに買ってカナダに帰国するのは1月15日と決まっていたので、そのスタッフの言うことを全部信じてしまうと帰国日を過ぎてのワクチン摂取ということになり、連れていけなくなる。 その時はそのままにして、とにかくトロントに一緒に連れていくために、オンラインでダウンロードした用紙に必要な項目に沿って記入しました。

http://www.maff.go.jp/aqs/animal/aq12-1.html

名前、品種、性別、生まれた日、ワクチン摂取日、マイクロチップ番号、などだったかと思います。

カナダに連れていくために獣医師との予約を取り、英文で診断書を書いてもらう必要もあります。

ここで私の今思う感想としては、獣医師の人も、ペットショップの人も、外国の情報は私が知るほどわかりません。なんせ外国ですから。外国に連れていくことに興味を持たれていたのは確かです。動物検疫の際に必要なことを私自身が頭に入れてそれを一つずつ終わらせてきました。

そして日本サイトは狂犬病の注射を終わらせないと飛行機に乗せられないと軽くペットショップの人は言いましたが、私はカナダ側はどういう規定があるのかを調べたところ、カナダは狂犬病の摂取が終わってなくてもカナダは犬の受け入れは全然大丈夫で、カナダについてからこちらの動物病院で狂犬病の注射を打てば良いとの情報をしっかり掴んで次に進むこともできました。

こういうことを平行に進めながら、さらに私がカナダに行く飛行機の便名などエアカナダに連絡してこの日に犬を連れて行くことを伝えました。その時に値段もしっかり聞いておきます。はっきりと覚えていませんが、確か3万円だった記憶しています。

ケージの規定があるので、しっかりそのケージサイズを守り私の席の下にすっぽりケージが収まり、シャドーがケイジの中で立ったりお座りができるぐらいの余裕がないと機内で一緒に乗ることはできません。途中でケージから出して抱っこなどはできませんので、ぬいぐるみやおやつなどを少し置いてたりはしました。比較的静かにお利口さんにしていました。

話は前に戻り、成田から出発する前に成田空港にある動物検疫所で行き、ダウンロードした書類と診断書を持って検査を受けていよいよ出発が整いました。

当たり前の話ですが、当日の検査の予約時間などは前もって確保して置いてくださいね。

飼い主の頑張り次第です。私の場合は本当に短期間で事を終わらせなければならなかったので、振り返って大変な思いをしてここまできたなーと今頃になってホッとしています。

ここまでが日本出国までのお話です。

🍰ここで少し休憩しましょう。☕

12時間の機内での長旅を終えてカナダ入国になるわけですが、私自身は永住権のPCカードをもっているので何の問題もなく進んで行きますが、今回は犬を連れてきたという事でカナダサイドは生き物であるけど、大きな買い物をしてきたという取り扱いになり税金を払うことになりました。

こういう情報は前から知っているものではなかったので、ちょっと驚きましたが、カナダの規制に従って税金を空港内のオフィスで支払いました。これで日本出国からカナダ入国まで全てをお話したことになります。

お金の話なんですが、シャドーは日本円で40万円で買ったと伝えると、担当の人が$3,000カナダドルと書類に記入してくれてTax 13%で$390だったと思います。担当の人が判断しての金額になったとはいえ、安い買い物ではありませんね。

ここまでの覚悟でシャドーを連れてきたのですから責任をもってカナダでの生活をも充実させたいと強く思ってます。

カナダに着けば全て言葉が英語になりますから、しっかりと落ち着いて審査官と会話ができるように常日頃英語は勉強しておいてくださいね。

 

 

 

 

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